車種別車検費用の目安

世の中にはいろいろな車種の車が走っています。小さい軽自動車から大きなバンまで、多種多様の車種があります。

車の車種は車両重量で分けることができ、重量によって車検時に納税する重量税の金額が変わってきます。

車検費用を安くするためには こちらから一括見積もりをとり、最も安い業者を探すことが大切です!

法定費用によって変わってくる車検費用

重量によって分けた場合の代表的な車種は以下のようなものです。

区分 車種名
軽自動車 N-BOX、タント、ワゴンRなど
小型自動車(1.0t以下) アクア、フィット、デミオなど
中型自動車(1.0t超1.5t以下) カローラ・スカイラインなど
中型自動車(1.5t超2.0t以下) クラウン、セルシオ、マークXなど
大型自動車(2.0t超2.5t以下) ランドクルーザー、パジェロなど

ご覧のように重量税は0.5t刻みで変わります。

下記の表で、重量税を含めた車検にかかる法定費用をまとめてみました(^^)

< 車検料金内訳表 >
  車 種 軽自動車
(全車)
小型乗用車
(1.0tまで)
中型乗用車
(1.5tまで)
中型乗用車
(2.0tまで)
大型乗用車
(2.5tまで)



自賠責
保険
21,970円 24,950円
重量税 6,600円 16,400円 24.600円 32.800円 41,000円
印紙代 1,400円 1,700円 1,700円 1,700円 1,700円
法定費用合計 29,970円 43,050円 51,250円 59,450円 67,650円

車種別の法定費用は、以上のようになります。軽自動車と2.5tまでの大型自動車では、法定費用だけで倍以上金額が違うことが分かります。

しかし実際の車検では、法定費用以外に24ヶ月法定点検検査代行料などがかかります。車検基本料金ということでまとめていることもあります。

車検毎に交換した方がいいエンジンオイル交換やブレーキフルード交換、冷却水交換などの費用も追加でかかります。部品代+工賃です。

ですので整備内容にもよりますが、実際にかかる車検費用は、上記表にあります法定費用合計+5万~10万円程度を目安と考えておくとよいでしょう!

軽自動車の車検費用

軽自動車のメリットは経済性です。維持費だけでなく車検も例外ではありません。

重量税は2回目以降の車検であればエコカー減税がない車種でも6,600円(初回の3年車検時は9,900円)、新車時から13年未満の車種であれば年間で納付する自動車税も10,800円で済みます。

軽自動車のオイル量は概ね2.5Lなので交換費用も安く済みますが、軽自動車は耐久性がやや劣るので、経過年数が進むほどエンジンに問題がなくてもパーツ交換が多くなります。

メンテナンス費用が高くなった場合は車検に通すより下取または買取に出した方が経済的です。

小型自動車(1.0t以下)・コンパクトカーの車検費用

コンパクトカー

軽自動車を除いた車種の中でもっとも経済的な車検費用となるのが1.0t以下のコンパクトカーです。

排気量が1L以下であれば自動車税も年間29,500円(エコカー減税なしの場合)で済みます。

ただし、同じ車種のコンパクトカーでもグレードによって車重が異なります。

多くのコンパクトカーはベースグレードを1t未満に設計、ミドルグレード以上になると車重が1tを超えるので重量税は1.0t超1.5t以下になります。

中型自動車(1.0t超1.0t以下)の車検費用

中型車

ミニバンを除く5ナンバーの乗用車のほとんどが中型自動車のカテゴリーに入るため、車検費用の差が激しくなります。

法定費用だけを見てもハイブリッド車は重量税に免税措置が与えられるので、2回目の2年車検時でも免税となる車種があり、5年経過車種で最高5万円弱の差額が出ることもあります。

カローラやフィットといった販売台数の多い車種は交換パーツも豊富に用意されているのでメンテナンス費用は平均的な価格となりますが、ディーラーと民間車検業者との差が大きくなるのもこのカテゴリーです。

車検費用を安く抑えるのであれば、業者の車検内容と費用比較することをお勧めします。

中型自動車(1.5t超1.0t以下)の車検費用

フルサイズミニバンを除く3ナンバー乗用車のほとんどがこのカテゴリーに入ります。高級車が多くなるので概ね耐久性には優れていますが、パーツ類が比較的高価になります。

消耗品となるタイヤ、エンジンオイルや各種フルード類なども同様で、これに交換部品が発生すると比例して車検費用が高くなることを想定しておきましょう。

大型自動車(2.0t超2.5t以下)の車検費用

大型車

このカテゴリーの車検費用は法定費用だけでなくメンテナンス費用も高くなります。

大型自動車の場合、最近は排気量をダウンサイジング化していますがターボチャージャーを備えているのでオイル交換の頻度と量が多くなり、車重が重いので単価が高いタイヤの消耗も激しくなります。

排気量が3.0Lを超える車種になると自動車税も58,000円になるのでけっして経済的な車種とはいえませんが、業者を選ぶことで車検費用を安くすることができます。

車検の際はいろいろな業者に見積りを出してもらい、法定費用以外の料金でコストダウンさせることをお勧めします。

膨らむ車検費用の前に売却も検討してみる!

車検費用の内訳は各車種の法定費用と消耗品代金に業者の利益となります。

新車購入の場合、初めての車検は3年目なので、一般的な走行をしている限り車両の状態は良く、法定費用以外の諸費用は少なく済みますが、2回目の車検となる5年目、3回目の7年目になると消耗品だけでなく走行距離に応じた部品の交換が必要になり、諸費用が膨らんできます。

とくに軽自動車の場合、3回目車検を迎える頃になるとファンベルトの鳴き(キュルキュルという音)が起きることが多く、ファンベルトからプーリー、ウォーターポンプの交換、またターボチャージャー装着車はタービンの故障発生率が高くなることから交換しなければならない可能性が出てきます。

所有車に愛着を持っていて、できるだけ長く乗りたいというのであれば3回目以降の膨らんだ車検費用もやむを得ないところですが、中古車や新車に関わらず、いつかは乗り換える予定であれば2回目の車検前、登録後5年落ち車種となる前に下取りや車買取業者へ売却した方が結果として経済的になります。

ディーラー査定や車買取業者の買取価格で境目となるのが走行距離5万km以内、5年落ち以内で、この時期を過ぎると売却価格が一気に下がってしまいます。

また2回目の車検を通してしまうと、どうしても次回の車検まで乗ろうという意識があることに加え、車検取得後の下取りや買取には残車検がほとんど反映されません。

乗り換えを考える人は2回目車検の前に下取りや売却をお勧めします。

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車検業者を変えるだけで費用を安くすることができる!

車検専門店

車検費用が膨らむ理由は年式経過だけでなく、依頼する業者によっても異なってきます。

たとえば3年目の初回車検でもオイル交換以外にブレーキフルードやラジエター冷却水の補充など、部品交換がなくても業者側の利益となる項目を追加することができ、それらの作業代も業者によって変わってきます。

したがって適正な車検費用に収めたいのであれば、信頼性の高い業者選びが大切です。

ネットの車検一括見積りサイト、 カーセンサー は近隣の車検業者を検索してくれるだけでなく、該当車種の仮車検費用や各種サービスの比較まで情報として提供してくれるので業者選びのサポート役を果たしてくれます。

車検専門フランチャイズ加盟店を選ぶのも適正な車検費用に収める方法のひとつです。

ホリデー車検 EPARK車検はユーザーが納得する形で車検作業を進めていくので、不必要な出費を抑えることができます。

どちらのフランチャイズ加盟店も国家資格を持つ整備士が常駐しているので、整備に関しても安心できます。

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車検を少しでも安くするためには、複数の車検業者に見積もりをして価格を比較することが大切です!

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